イベント

第1回 フセイニ病院×TAIYO Cup (チャリティー少女少年サッカー大会inジガワ州ナイジェリア)

『第1回 フセイニ病院×TAIYO Cup』は、”ナイジェリア北部史上初” の女子サッカー大会として大盛況のうちに終えることができました。ご支援いただきました皆さまには、改めて心より感謝申し上げます。
なお、アーカイブ録画は下記にてご視聴いただけますので、是非ご覧ください。

①ライブ中継アーカイブvol.1
第1回 フセイニ病院×TAIYO Cup vol.1
(チャリティー少女少年サッカー大会inジガワ州ナイジェリア)

②セミナーアーカイブ
茨城県ユニセフ協会主催・A-GOAL共催「スポーツを通した国際協力セミナー第3弾」
(ナイジェリア・ウガンダ・ニッパツ三ツ沢球技場からの中継)

③ライブ中継アーカイブvol.2
第1回 フセイニ病院×TAIYO Cup vol.2
(チャリティー少女少年サッカー大会inジガワ州ナイジェリア)

 

第1回 Husseini Custom Hospital × TAIYO Cup 報告書

報告書(PDF)

 

報告書(PDF)

 

Taiyo International 財団から皆様へご挨拶

誰もが夢を追いかけられる世界に!

私たちは、ジガワ州で行われる女子も男子も参加できるチャリティーサッカー大会「フセイニ病院×TAIYO Cup」を通じ、ナイジェリアの人々の健康と生活の向上、女性の社会進出を応援します!
ナイジェリアの少女少年サッカー大会の応援は500円からできます。
皆様も、寄付を通じて「フセイニ病院×TAIYO Cup」に参加し、一緒に夢を追いかけませんか?
Jリーグ Y.S.C.C.横浜 所属のオニエ選手、いわてグルージャ盛岡 所属のケネス選手も応援しています!

  今すぐ寄付する(500円から)☘ 

フセイニ病院×TAIYO Cupにまつわるストーリー

会場は、ナイジェリア北部ジガワ州にある地域のための病院「フセイニ・カスタム・ホスピタル」。
およそ10年前、駐日ナイジェリア大使館に着任していた大使がお父さんの話しをしてくれました。首都アブジャの外務省で仕事をしていた時、ジガワ州の実家のお父さんが病気になり、手を尽くして自宅から車で数時間離れた病院に入院させることができたそうです。遠方ながらもその地域では一番の病院に入院できて安堵していたそうです。ところが、ある日、大使の上司がお見舞いに来てくれた時、首都の病院に比べ設備の整っていないその病院を見て「君はお父さんをここに入院させたのか」と言ったそうで、大使はこの時のことを今でも覚えていると悔しそうに語ってくれました。
ナイジェリアでは、一部の幸運な人々は医療先進国のインドに入院することもあり、十分な医療施設がないと聞いています。
お父さんが病気で亡くなった後、自分の住む地域に満足な医療施設がないことを深刻に捉えた大使は、自宅の隣に病院を建て父親の名前をつけました。それが、「フセイニ・カスタム・ホスピタル」です。
大使は、自分は公務員なので病院経営はできないと、兄弟たちと信頼出来る医師たちに病院を任せました。当初はなかなか治療費が払えなかった患者たちでしたが、病気が治って働けるようになり、徐々に支払いができるようになってきたそうです。

今年、Taiyo International 財団はA-GOALプロジェクトと共同し、この病院を舞台に、地域の特に貧しい女性たちを集めて生理用品を配布しました。これは、小学生の女の子からの「生理中は学校を休む、スカートの汚れを男の子に笑われるから」という声や「生理用品があれば安心して外出できる」という女性の声を聞き、応えたものです。今回は、より健康意識を高めてもらう為に体温計の寄付を行い、病院主導の疾病予防教育に役立ててもらいます。

皆様へのお願い

今回私たちは「女の子も自由にサッカーできたらいいのに」という現地の声に応えたいと「フセイニ病院×TAIYO Cup」を企画しました。

あなたも一緒に盛り上げてくださいませんか? ①〜⑤の中でやりやすいアクションをお願いします!

① ポスターのシェア
② イベントページのシェア https://taiyofoundation.org/event/
③ 動画のシェア
④ ハッシュタグのシェア
#HusseiniHospitalTaiyoCup
#NigeriaGirlsGoFootball
⑤ 財団への寄付
詳細は財団イベントページ
⑥ イベントに参加
10月24日15:00〜16:30 無料
https://unicefnigeria.peatix.com

  今すぐ寄付する(500円から)

名称
第1回 フセイニ病院×TAIYO Cup
(チャリティー少女少年サッカー大会inジガワ州ナイジェリア)
大会期間
2021年10月 第1週から男子リーグ戦開始
2021年10月23日(土)男子準決勝、3位決定戦、女子決勝・男子決勝
参加チーム数と年齢制限
女子:年齢制限なし(社会進出が主目的)
・参加数 2チーム
男子:15歳以下
・参加数 12チーム
・予選リーグ上位4チームが決勝トーナメント進出
寄付金の使い道
合計60万円を集めるのが目標です。
(10月11日現在、10万円の寄付をいただいております。)
日本側の人件費(動画、画像、サイトなどの製作費、応援メッセージや当日のMCなど) はボランティアでご協力いただき、ナイジェリアでかかる経費は最低限に抑えました。
1. スタジアム使用料
10/1(金)〜10/23(土)の23日間で39試合
2. 審判費用
39試合 合計
3. 警備費用
10/23
4. 大会ジャージ購入費(関係者)
5. 大会バナー製作費
6. 参加者への支給品購入費用
▸軽食:水、ソフトドリンク、ビスケット
▸副賞:食料(1週間程度)×14チーム
▸副賞:生理用ナプキン×女子2チーム
7. 賞金
女子
・優 勝 ¥33,000
・準優勝 ¥17,600
男子U15
・優 勝 ¥55,000
・準優勝 ¥33,000
・3 位 ¥15,400(2チーム)
※ナイジェリアでは、家族(4~5名)の1週間分の食費を約3,000円で賄うことができます。
8. 優勝チーム
優勝旗1旗【女子】 (フセイニ病院ロビー設置)、優勝カップ
優勝旗1旗【男子U15】 (フセイニ病院ロビー設置)、優勝カップ
9. 寄贈品
ジガワ州王子様: 未定
フセイニ病院: 電子体温計3本
10. 雑費
・通信費(電話及びデータ通信チャージ)
・ガソリン代(カノ⇄ジガワ、ジガワ市内)
・車両レンタル費(カノ⇄ジガワ、ジガワ市内)
寄付の方法
「フセイニ病院×TAIYO Cup」へのご寄付の方法は2つあります。
[1]ゆうちょ銀行へのお振込み
下記の口座にお振込みをお願いいたします。
 〇一八(ゼロイチハチ)支店(018) 普通 8495788
 (記号-番号10110-84957881)
 口座名 タイヨー(カ
※お振込み後、こちらから財団にご一報をお願いいたします。
[2]PayPal による支払い(なまずくらぶ経由)
・500円〜10,000円の中からご希望の金額が選べます。
・PayPalに登録済みのクレジットカードまたは銀行口座による支払いです。
・財団への継続支援もできます。下記からお選びください。
 ▸ 一回のみの支援
 ▸ 継続支援(毎月) 大会終了後はナマズ養殖事業に寄付金を使わせていただきます。

サッカー大会の目的

第1回 フセイニ病院×TAIYO Cup
(チャリティー少女少年サッカー大会inジガワ州ナイジェリア)

ナイジェリア側
・女性の社会進出を促進
・コミュニティーの結束と地域の活性
・ジャパンドリームへの一歩(日本へスポーツ留学する可能性)
・病院が主導し地域の病気予防の取り組みが促進

日本側
・SDGs の実践
・社会貢献の体験
・ナイジェリア人アスリートによる日本スポーツ界の活性化

SDGsへの取り組み

子ども達はみんなサッカーが大好き。
イスラム教徒が多いこの地域では、男の子たちが外に出てサッカーの練習をしている間、女の子たちは家の中でお母さんのお手伝いをしていることも多く、女の子にもっと活躍してもらうというのがこのサッカー大会の目的のひとつでもあります。

また、この大会の目的は、SDGsの考え方にも合致するものです。

2 飢餓をゼロに
3 すべての人に健康と福祉を
5 ジェンダー平等実現しよう

「フセイニ病院×TAIYO Cup」では、寄付を受け取るばかりでなく、自分たちの力でタイトルを勝ち取る体験を子供にしてもらうため、成績優秀チームには、賞金として寄付金を、副賞として食料品や生理用品などを贈る予定です。
ジガワ州または周辺の地域の少女少年サッカーチームに送られた寄付は、チームのスポーツ用品購入や施設の整備に使われるだけではなく、コーチや選手の保護者を通し、コミュニティーに還元されます。豊かさは分配されるのがイスラム教のコミュニティーの伝統です。

今回の第一回大会には女の子のサッカー選手も参加し、お母さんたちも彼女たちを応援に行きます。地元では話題になっていて、なんと決勝戦当日はスタジアムに1000人の方が応援に来ると、地元で大会の準備をしているフセイニ病院のバナンギダさんから聞き、私たちも驚いています。
女子2チーム男子12チームが参加し、女子2チームと予選を勝ち抜いた男子8チームだけが、決勝トーナメントに参加できます。決勝戦の様子は日本に生中継される予定で、予選は地元ですでに始まっています。

大会が毎年継続して行われることにより、地域が活性化し、地元の絆が強まり、女性の社会進出が進み、新たにサッカー大会に参加する子供たちが増え、子供たちは年一回のこの日を楽しみに練習に励み、大人たちは女の子も積極的に応援します。
今年の女子参加チームは2チーム。それでも第一回大会に女子2チームは嬉しい限りです。年々、参加チームが増える

 

応援メッセージ

ありたたえさん

私たちにとって当たり前のように甘受していることが、当たり前でないところがあります。Taiyo International財団のナイジェリアでの取り組みは、ただ、寄付をして、一時的にものを与えるのではなく、継続的に関わり続け、そこで生きる人々の自立を応援しています。そこに深く共感しました。私たち一人ひとりの想いが、私たちの生きる世界を作っています。自分が世界と繋がっている感覚、その喜びを感じさせてくれるプロジェクトです。

星夕子さん

Facebookグループでなまず稚魚の放流を見た時は自分の心もぴちぴち跳ねました!!

大勝弓緒さん

この素晴らしい善意の祭典に関われることに感謝します。
小さな親切の積み重ねが大きなエネルギーとなり、うねりとなって多くのナイジェリアの方々の幸せにつながりますように。

佐伯榮子さん

日本では当たり前の事がナイジェリアではそうではない。女子も自由にサッカーができたらいい!という願いを叶えたい。小さな思いやりが大きな力となり、遠く離れたナイジェリアに一緒に思いを届けていただけたら嬉しいです。

相良優子さん

「幸せな寄付ライフ」のススメ

私は積極的に寄付をする人ではありませんでした。クリスマスカードをユニセフから買うくらいで自分の生活で精一杯、いつかお金ができたら寄付にしようと思っていました。
ナイジェリア大使館で6年間働いた後、私は心理カウンセラーそして日本語と英語の先生として独立し、そのうちセッションやレッスンに寄付を載せる方法を思いつきました。つまり自分が稼ぐほど、私が支援したい人たちにお金を渡せる仕組みにしたのです。
なんとありがたいことでしょう、たくさんの人々が喜んで私にお金を払うようになり、お金をもらえばもらうほど、私は世界を良くすることができる人になったのです!
ナイジェリアに行き、地元の人にお金を渡し、必要なものを買ってもらい、それを必要な人たちに届け、そのことで人々の人生が良くなるのを目撃する、そんな人生が待っているとは。
知りませんでしたが、寄付はハッピーの種でした。
誰かにお金をあげることで自分の分け前が減るという事はありませんでした。反対に、思ってもいなかった素晴らしいことが舞い込みました。つまり、幸福感です。人は幸せになるために様々な活動をしています。それは、充実感、満足感、達成感、良い気分、自己価値感などの、素晴らしい気持ちを味わいたいからです。
寄付は私を幸せにしました。
皆様もよかったら、幸せな寄付ライフを私と一緒に始めませんか?

主催

Hussaini Custom Hospital

Taiyo International財団

後援

一般社団法人 A-GOAL

特定非営利活動団体 横浜スポーツ&カルチャークラブ Y.S.C.C. J3リーグ所属

茨城県ユニセフ協会(プログラムを協力して行いますが、ユニセフ協会からの寄付はありません)

プロジェクトチーム

ナイジェリア側

伊藤政則: 財団代表、総責任者、中継担当
相良優子: MC、通訳、中継担当
Akeem: 全サポート

日本側

佐伯榮子: Taiyo International 財団親善大使、MC
大勝弓緒: MC、通訳、中継担当

スタッフ

ありたたえ 星夕子 名越祐子

 

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